【墓石表面の仕上げ方】石のプロが教えます。
こんにちは!
これからお墓を建てたいと思っていらっしゃいますね。
墓石の石表面はほとんどが艶のある本磨き仕上げですよね、
今回は石表面の仕上げ方についてご説明させて頂きます。
本磨き以外の代表的な仕上げ方を
以下に挙げてみます。
水磨き仕上げ
磨き仕上げで艶出しをかけない仕上げ方となり、
特徴は以下の通りです。
- 艶が出すぎずに上品に仕上がる事
- 表面が繊細で手垢などの油汚れが付きやすい
バーナー仕上げ
駅の階段や会社の受付口の床に貼られていることが多く見られます。
高温の熱で表面を飛ばす事で表面に凹凸を付ける。
特徴は以下の通りです。
- 高温の熱で飛ばすために仕上がりが均一になる。
- ビシャン仕上げより細かく仕上がり、手触りも軟らかい。
- 大量に作業できる。
ビシャン仕上げ
ビシャン仕上げはこの様な道具をしようします。↓
この様に先の尖った金属を石にぶつけて平らに均します。
特徴は以下の通りです。
- バーナー仕上げより粗い石肌に仕上がる.
- 手加工のため、疲労してしまい作業が進まない。
- 粗さは種類が有るので、お好みに設定できる。
小叩き仕上げ
小叩き仕上げはこの様な道具を使用します↓
横に一直線の金属を石表面に当てて線状の模様を付けます。
手仕上げの時代はビシャンをかけてから仕上げとして使用していました。
仕上げの特徴は以下の通りです。
- 職人の細かい手仕事として人気が有る。
- 線状の影が出来るので模様が綺麗
ノミ切り仕上げ
ノミ切り仕上げに使用する道具は以下の通りです↓
石の造形をする「のみ」と「せっとう」を使用します
あらかじめ造形が終わりになったら
せっとうを少し小さい物に変えて表面を仕上げます。
ノミ切り仕上げの特徴は以下の通りです。
- ビシャン仕上げよりも荒く仕上げる事が出来る
- 灯篭などの仕上げに多く、苔などがのりやすい。
最後に
最後の写真は本磨き仕上げです。
やっぱり本磨きも良いですね、
お掃除は1番楽です。
いかがだったでしょうか?
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今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
渡辺
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