【お墓に刻む家紋の意味と調べ方を教えます】
そろそろお墓を建てようと考えている方は、
いろいろなお墓が気になり、見るようになりますよね。
そこで「家紋」にも目が留まる事でしょう。
しかし 普段の生活において
触れる機会が無く、ふるさとを離れて
暮らしている世帯は家紋が解らない
家族も多いのではないでしょうか?
そこで今回は家紋が解らない方の
再確認方法や家紋の根源を勉強してみましょう。
・家紋が解らない時の確認方法
・家紋の特徴(意味)と苗字の関係
この本で勉強させて頂きました
家紋が解らない時の確認方法
一番有効なのは、自分の本家筋にあたるお墓だそうです。
その次に仏壇やタンスの飾り模様に
使用されている事も有るでしょう。
次に遺影の写真が和装であれば
胸の辺りに映っているかもしれませんし、
古いお祝いのお椀や婚礼着物。
お盆の時に使用する提灯や瓦屋根の鬼瓦、
などもご確認ください。
それでも、解らない時は親戚に聞いて
しまいましょう。
頼れる親戚も居ない時は戸籍に記載されている
1番古い住所近隣の苗字を見て、自分と同じ苗字が
多い地域で有れば、その一族の可能性が高いので
近隣の共同墓地などを探してご確認ください。
・それでも判らなければ自分で造ってよい
家紋は役所に届け出をするような
物ではありません。
自分達一族の共有する紋章ですので、
判らなければ自分で作成しても
法律的にも問題はありません。
ただし、天皇家と同じものは控えましょう。
家紋の特徴(意味)と苗字の関係
家紋は字の通り 家(一族)を象徴する紋章として
苗字が土地に合わせて変わっても
一族の共有紋章として使用されていたそうです。
そのため、時代に合わせて進化し 変化しました。
公家所有物の印で有ったり、戦闘の敵・味方を
判別するものでもあり、商売の好印象を与えるため
にも使用されました。
藤原氏の「藤」や
橘氏の「橘」は土地に赴任して苗字を
変えても、一族の象徴紋章として
沢山のデザインが生まれました。
最後にまとめ
この本を読んで、三ツ矢サイダーの三ツ矢が
家紋で有る事を知りました。
そして、自分の家紋が嵯峨源氏の物で
有る事も知りました。
もちろん 現代において家紋で評価される人は
ほとんど居ないと思うのですが、
自分の根源に触れながら
先祖の事も考えて頂ければ幸いです。
いかがだったでしょうか?
もっと詳しく知りたいなどの要望・ご相談がございましたら
こちらからお問い合わせください。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ぜひ、ご覧になってください ↓
━ラインでもご相談を受け付けております━
━お電話のお問い合わせもお待ちしております。━
☎ 03-5704-4612
茨城 0296-55-2177