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卒塔婆はどうして供えるの?処分する時期はいつ?

四十九日法要や一周忌法要などでおあげする

卒塔婆は、どうしてあげるんだろう?等と

考える事も無く儀式として済ましている人が

ほとんどなのでは無いでしょうか?

(浄土真宗では卒塔婆はあげません)

 

卒塔婆のありがたみや、おあげする必要性が

理解できれば、もっとお参りや法要が身近になりますよね。

(私も勉強中の身なので伝わりやすいようにがんばります)

・どうして卒塔婆をあげるの?

・いつ頃お下げすれば良いの?

・処分方法は?

という事について述べていきます。

 

   どうして卒塔婆を上げるのでしょう   

 

人間は亡くなってから三十三回忌の

成仏となるまでに10回にも及ぶ裁判に

かけられるそうで、その節目となる裁判が

三十五日 四十九日 一周忌などの

法要を必要とする日なのです。

 

こちらの世界で善行(法要を行い)を送る

事で、解りやすくいえば故人を応援・擁護しています。

 

卒塔婆は仏舎利塔を簡略化した板ですので、

追善供養の力が増すため、欠かせない品です。

 

仏舎利塔についてはこちら

 

   いつ頃お下げしたら良いのでしょうか?   

 

私が教えて頂いたのはこの様なお話でした。

 

例えば、四十九日の法要でお上げしたものなら

四十九日の法要が終わり、亡くなった日から

四十九日が過ぎてしまえば、

下げても良いと教えて頂きました。

 

しかし、一般的には何か月か遅らせてから

お下げしているのが一般的なようです。

 

   処分方法は?   

 

墓地が有る状況によって変わってきます。

 

お寺さんでは、御塔婆置き場が有るので

お焚き上げのお経と共に処分してくれます。

 

共同墓地では、野焼きをする事が

煙や火の問題で難しくなりました。

 

そこで、一般ごみとしてお出しする事を

私はお勧めさせて頂きます。

追善供養の為に上げた卒塔婆ですので、

バチ当りにはならないと考えています。

 

そのままの姿では袋に入りませんので、

細かくのこぎり等で切ってから、中身が見えないように

紙や布で包んで一般ごみとして出しましょう。

 

他の民営霊園や公営霊園では卒塔婆置き場が

有りますので、そこでお焚き上げして頂けます。

 

   最後にまとめ   

 

卒塔婆は故人の応援やあちらでの困り事を

少なくするために必要な事で、残された遺族に

とっても善行を重ねる良い機会です。

 

費用は3千円~という寺院が多いようです。

 

それから 台風の威力が増している為、

古い卒塔婆たてでは、暴風に耐えきれず

壊れてしまう事例も沢山出ています。

 

事故を防ぐ為にも、沢山の卒塔婆が指してあるお墓は

少し抜いて歯抜け状態にする事を勧めます、

風が抜けると被害は少なくなりますよ。

いかがだったでしょうか?

もっと詳しく知りたいなどの要望・ご相談がございましたら
こちらからお問い合わせください。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

渡辺
渡辺
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