いばらきストーンフェスティバルで学んだことをまとめました。
墓石に代わる埋葬方法が取り上げられる中で、一般の方から「やっぱり墓石だよね」と選択されるヒントを今回のストーンフェスティバルでは求めました。
茨城県の花崗岩と中国産花崗岩の違いを数字で発見できたことが大きい収穫でした。
独立行政法人 産業技術総合研究所で検査をした結果のボードが有りました。
今までは精神的なお勧めしかできなかったのですが、数字でお勧めできるのはとても良いですよね、
「帯磁率」と聞きなれない言葉ですが、石がどの程度鉄分を含んでいるか?という事です。
茨城産の稲田石は 0.2×10-3SIで「チタン鉄鋼系花崗岩」と分類されて、
中国産の石はG623で 22×10-3SI 「磁鉄鉱系花崗岩」と分類されるそうです。
そのため、中国の石には磁石がくっつきました。
生成された年代も日本の石は最近で変質などが見られないようですが、中国の石は古く弱い変質が始まっている様です。
今年はアンケートを実施して24人の方からご回答を頂き、お墓は国産材が良いと考えていて予算が合えば欲しいという方が大勢でした。
最終日には私のブログを見て来てくれた方もいて、最高の石祭りとなりました。
お問い合わせをするに当って、パソコンのメールは少し気が重いのかな?と考えましてラインでのお問い合わせ方法も考えましたので、どうぞお気軽にお問い合わせください。