こんにちは、あっという間に寒くなってきました。今年も残すところ、あと１か月半となりましたが、風邪等を引かないように　お体ご自愛ください。

真壁石のおかげで御縁を頂きましたので、静岡県牧之原市に洋型墓石と既存の五輪塔へ縁石を回す工事に伺いました。

今回は基礎工事の日は順調に進んだのですが(私も作業員の一員ですので、写真は極めて少ないですが、ご容赦下さい。)施工日の移動が最悪でした。

午前１時３０分に真壁を出発して、午前６時現場に着き次第、作業開始の予定でしたが、足柄の山を越えきれずにオーバーヒートを起こして御殿場で東名高速より下車。保険屋さんのロードサービスに電話をし、搬送の手配をして頂きましたが、トラックの為に受け入れ工場を指定しないと運べないとの事でした。色々と電話した結果、いつもお願いしているディーラーさんにお願いした方が良かったようです。結局、私が電話してもほとんどの修理工場は受け入れ拒否になってしまいますが、ディーラーさんを中継すると３分で受け入れ先が決まりました。やはり信用の度合いが違うんですよね。　そして午後３時過ぎに現場へ到着し、下台と穴掘りだけで初日は終了しました。ほとんど何もしていませんが、気疲れしていたらしく、午後８時にはホテルで就寝しました。　２日目は午前６時スタート　午前中に墓石を組み上げました。

間が悪い時は続くもので、１１時に予約していた生コン車が大型で木に触るので現場に入れないと言われて、積み替えて来てもらい１２時から生コン打設。

鉄筋を茨城の工場で切ってから持って行ったので、時間短縮できました。

３時からコンクリートの枠を外さないままに縁石施工開始。

お寺の檀家総代さんが本場の石屋仕事を見たいと言って１日中、私達の作業を見ていましたが、

最後に嬉しい一言を頂きました。「見事だ、全員の写真を撮らせてくれ、トラックの屋号をバックに」

１番最初に御縁を頂いた五輪塔は苔がうっすらと生えて良い具合に雰囲気になじんでいました。

いろいろなトラブルの中、なんとか予定の日程内に納めることが出来たのも、五輪塔の功徳のおかげかもしれませんね。

ありがとうございました。