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年末年始がお墓参りに最適な理由とは?

お墓参りへ行く事に悪い日はありません。

 

それでも、年末年始(お正月)はご先祖様だって

お墓から家に帰って来たいはずなので、

お墓にお迎えに行きましょうというお話です。

 

まず、お正月とは忘れられつつあることですが、

各家庭で年神様をお迎えする行事でした。

 

門松は神様が下ってくる家の目印ですし、

鏡餅は神様が宿る依り代でもありました。

また、おせち料理は神様に捧げる神饌(しんせん)

でもあったのです。

 

つまり、年神をお迎えし

接待をするというのが、もともとの

お正月儀礼の姿だったのです。

 

・年神さまとは

 

・「笠地蔵」もお参りをすすめるお話

   年神さまとは      

お正月は年神さまをお迎えする行事と

言われても、年神さまが解らないですよね。

 

・普段はどこにいらっしゃるのでしょうか?

 

普段は山にいらっしゃるそうで、

山から迎えるために、竹や杉をその山から切り出し、

自分達で造ったお米のワラでしめ縄や門松を作り

山から下りてくる目印にしたようです。

 

・年神さまの大元はどちらさまでしょう?

 

年神さまは長い年月を過ごして

霊性を増したご先祖様という

考え方が多いようです。

そのため、正月に我が家へ招き入れて、

ご先祖様から幸運を運んでもらおうという

各家庭のお祭りで「お正月を迎える」とは

お正月様(年神様)を迎えるという事です

 

非常に簡単な考え方では

自分が見知らぬご先祖様でも良いと思います。

 

   笠地蔵のお話   

 

お話の内容は

「貧しい老夫婦は大みそかに餅代がないので、

笠を売りに行くが一つも売れなかった。

その帰り道に雪の中で寒そうにしている

6体の地蔵を見つけ、売れ残りの

笠をかぶせ、一つ足りなかったので

自分の手ぬぐいを被せた。

 

その後、6体の地蔵が餅などの食料を

お爺さんの家の前に置いていき、

老夫婦は良い正月を迎える事が出来た。」

 

大みそかの日に神様・仏さま(お客様)を

歓待したところ、豊かな恵みをもたらして

くれるというお話です。

 

   最後にまとめ   

 

自分は会ったことが無いご先祖様(年神さま)を

元旦にお迎えするのですから、

会った事の有るご先祖様も、

お墓にお迎えに行きましょうという

お話でした。

 

きっと良いご縁に巡り合う事でしょう。

 

いかがだったでしょうか?

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今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

渡辺
渡辺
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