石を見極める“技”

判断をするのは職人の目と経験

石取り八分

昔から石屋で言われている言葉です。

どんなに加工技術を持った人でも石質を変える事は出来ません。

良質な原石を分けてもらう為に採掘元との関係はいつも大切です。

ここからが私達の仕事です

切断

丁場に於いて目を離さずに見ていても、切断しないと解らないキズがありますので、確認をして、キズが入っている物は使いません

切断時 キズ発見

その時の採掘されている石の層によってキズの太さが微妙に変わってくるので、よく確認します。スプレーの間に細いキズが入っています。

研磨でも確認します。

磨いた面でしか解らないキズが有ります。

細かなキズも納めたくないので良く確認します。

こちらが、磨いた面に見つかったキズです。

写真でも見えません、おそらく肉眼でも見えません。

しかし、光が当たった角度により発見したので、残念ですが新しい物を取り直しました。

特別に大きい黒玉なども取り直しています

この様に特別に大きい黒玉なども、新しい物を取り直しています。

この様に、念には念を入れた製品つくりをしている事で、お墓として納めた後のトラブル・やり直しを無くし、安心価格で販売できる理由の一つでございます。

取り直した石材は不適合な部分を切り落して使用しています