今回は茨城ストーンフェスティバルで声を掛けて頂いたことがご縁となり墓石を建てさせて頂きまして、ありがとうございました。

墓地も大きく石の勉強をされている方でしたので、石碑は地元の真壁青小目石で外柵は笠間産の稲田石を使用させて頂く事が出来ました。

基礎は少し勾配地でしたので根が見えない事を考慮して３０㎝(１尺)高さにする事で了承を頂き、施工に掛かります。

型枠設置・配筋終了　コンクリートの骨となる異形棒鋼(鉄筋)はＤ－１３を使用しています。

コンクリート打設完了

ＪＩＳ工場からミキサー車で運んでもらっていますので　強度の出現も安心です、この後はシートで養生をしました。

お墓が完成してしまうと、ほとんど見る機会の無い納骨室の中もキチンと綺麗に仕上げます、今回は外柵と同じ石で稲田石を使用致しました。

どんどん進めて石碑の建之です。

下の台から穴を開けて、ステンレスのピンを貫通させています、隙間の充填も忘れていません。

そして完成です。石の加工も含めると計３ヶ月の時間が掛かりましたが、とてもやりがいの感じられる仕事でした

右隣の方との隙間に草が生える事の無い様にして欲しいと要望が有りましたので、板石は御奉仕させて頂きました。

最後までご覧になって頂き、ありがとうございました。

この様なご新規の墓石以外でも、修理・改修等も承って居りますのでお電話を頂くか、今年も開催となる笠間ストーンフェスティバルに足を運んで頂き、ご相談いただければ幸いです。