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お墓に使用する蓮華台・上台の細工種類と意味は?

 

 

お墓に施す細工はたくさんの種類が有ります。

 

今回は和型形状に使用する蓮華台の種類と

蓮華台の下に設置する上台に施す

細工種類についてご紹介させて頂きます。

 

棹石ってどこ?という方は以下を参照ください。

和型棹石の加工種類はこちら

 

 

   蓮華加工   

 

 

上の写真に有る形です。私が見習いとして修業していた当時は

「本蓮華」と呼んでいました。

 

なんで、本蓮華なのか?と思われるでしょう。

少し前までは観音様に使用すような蓮華を

「韓国式れんげ」と呼んでいたり、座布団が無いものや、

一重花だったりと形状が豊富だったためです。

 

しかし現在ではそのような知識を持った石工も

減り、写真の形で落ち着いて来ました。

 

 

・蓮華の意味は

 

 

蓮は綺麗な丘には咲きません、

泥水の中に根を張り綺麗な花を咲かせます。

 

泥水を世間に見立て、汚れた世間に飲まれず

悟りを開いた象徴とする考え方もある様で、

とても仏教に縁のあるお花です。

 

 

 

 

   ねこ足スリン加工   

 

 

江戸時代では、あまり派手な装飾が好まれないので、

ねこ足スリンが好まれました。

 

しかし、しなやかに削った形状は倒れやすかったり、

「ねこ」がお墓にいるのは良くないとされて

今ではほとんど見かけなくなりました。

 

 

 

 

   丸スリン加工   

 

 

ねこ足は倒れやすい等の理由もあり、

そして蓮華台は目立つので少し落ち着いた

形を求めるお施主さんからは

こちらの丸スリンが支持されました。

 

少し前までは「角スリン」という形状も

有りましたが、ほとんど造られなくなりました。

(私たちの提案不足かもしれませんが)

 

見習い時は紙に書いて呼び名を教えてもらえないので、

「スリン」という言葉を聞き取るまでが

大変だったことを思い出します。

 

 

 

 

   亀腹加工   

 

 

棹石の下で支える台石を上台と呼ぶのですが、

その天面に施す加工です。

 

水切りを良くして棹石の

水分浸透を軽減する意味もあり、

見た目もにも良くと考えられたものです。

 

 

 

 

   切出し亀腹加工   

 

 

亀腹加工のフチへ段を付けて

見た目と水切れを格上げさせた加工です。

 

亀腹という呼び方は

昔から、亀は縁起の良い生物だった事と

社寺建築で使用されている亀腹仕上げに

似ている事が由来とされています。

 

 

   最後にまとめ   

 

 

最初の写真に戻って頂けますか?

 

蓮華台の受け石に加工されている

名称は「返り花加工」と呼ばれています。

 

形状元は鎌倉時代の五輪塔です。

 

花びらの枚数や割り方も選べるので、

お好きな形を考えてみると

楽しいかもしれません。

 

そして、これらの加工を組み合わせて

お墓つくりの参考にしていただければ幸いです。

 

いかがだったでしょうか?

 

もっと詳しく知りたいなどの要望・ご相談がございましたら

こちらからお問い合わせください。

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

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